腰痛の湿布の選び方｜ロコアテープとロキソニンテープの違い

「肩こりや腰痛、筋肉痛などの痛みに効く湿布をお探しですか？
市販でも手軽に手に入る湿布には、強力な鎮痛・消炎効果を持つものがたくさんあります。
ただし、症状や目的に合ったものを選ぶことで、その効果を最大限に引き出せるんです！

たとえば、
・強い痛みにおすすめのロキソニンSテープ
・冷却効果で炎症を抑えるモーラスパップ
・温感タイプで血行を促進するフェイタスZαジクサス
など、症状に応じて選べるラインナップが豊富です。

この記事では、痛みの種類や場所に合った最適な湿布を選ぶポイントを詳しく解説しています。

『めっちゃ効く湿布』で、早く楽になりたいと思っているあなたの助けになりますように。
さっそくチェックしてみてくださいね！」

ロコアテープとロキソニンテープの違い

ロコアテープとロキソニンテープは、どちらも医師の処方が必要な医療用の鎮痛消炎テープ剤です。
ですが、その作用の強さと副作用の傾向に明確な違いがあります。

一言でまとめると、「ロコアテープは効果が強力な分、全身性の副作用に注意が必要」な「攻め」の湿布です。
これに比べて、「ロキソニンテープは比較的マイルドで、局所的な副作用が中心」の「標準的」な湿布と言えるでしょう。

一目でわかる！ロコアテープとロキソニンテープの比較表

【ロコアテープとロキソニンテープの違い①】有効成分と “効き目の強さ”

両者の最も大きな違いは、有効成分に由来する鎮痛効果の強さです。

ロコアテープは強力な鎮痛効果を持つ「攻め」の薬剤

ロコアテープの有効成分は「エスフルルビプロフェン」です。
これは、フルルビプロフェンという成分の中から、鎮痛効果を持つ部分（S体）だけを高純度で抽出したものです。

さらに、薬剤の吸収を助ける「ハッカ油」を添加することで、有効成分が皮膚から体内に効率よく浸透するように設計されています。
このため、貼り薬でありながら飲み薬（内服薬）に近い血中濃度に達することがあり、「**貼るタイプの飲み薬**」と形容されるほど強力な効果を発揮します。

ロキソニンテープ：広く使われる標準的な薬剤

一方、ロキソニンテープの有効成分は「ロキソプロフェンナトリウム水和物」です。
これは「プロドラッグ」と呼ばれるタイプの薬剤で、皮膚に貼った時点ではまだ活性化しておらず、体内に吸収されてから鎮痛効果を発揮する形に変化**します。

この仕組みにより、貼付した皮膚への刺激が比較的少なく、効果もロコアテープに比べるとマイルドです。多くの整形外科で標準的に処方されています。

【ロコアテープとロキソニンテープの違い②】副作用の傾向

作用の強さと吸収率の違いは、副作用の現れ方にも大きく影響します。

ロコアテープ：注意すべきは「胃腸障害」

ロコアテープは血中濃度が高くなるため、内服の鎮痛薬で起こりやすい胃痛、腹部不快感、吐き気といった消化器系の副作用が報告されています。
これは、血流に乗った有効成分が胃の粘膜を保護する物質の生成を抑えてしまうために起こります。

そのため、もともと胃腸が弱い方や、消化性潰瘍の既往歴がある方は使用できません。**飲み薬の鎮痛薬（NSAIDs）とほぼ同等の注意が必要**な薬剤です。

ロキソニンテープ：主な副作用は「皮膚トラブル」

ロキソニンテープは、有効成分の全身への移行がロコアテープほど多くないため、胃腸障害などの全身性副作用のリスクは比較的低いとされています。
主な副作用は、かぶれ、赤み、かゆみ、発疹といった貼付部位の皮膚症状です。

【ロコアテープとロキソニンテープの違い③】使い方（用法・用量）と適応症

これらの特徴から、使い方や処方される場面も異なります。

ロコアテープとロキソニンテープのどちらを使うべきか？

どちらのテープ剤が適しているかは、痛みの強さや原因、そして患者さん自身の体質によって異なります。

最終的な判断は、必ず医師の診察のもとで行われます。
ご自身の症状や体質を医師に伝え、最適な薬剤を処方してもらうことが大切です。
自己判断で使用したり、他人に譲渡したりすることは絶対に避けてください。

市販でめっちゃ効く湿布をお探してすか？

湿布選びに迷っている方へ、市販で「めっちゃ効く」と評判の湿布をいくつかご紹介します。
症状によって選ぶ湿布が異なるため、最適な選択が重要です。

強力な鎮痛・消炎効果がめっちゃき効く市販湿布

炎症や腫れの抑えにめっちゃ効く市販湿布

温感で血行促進でめっちゃ効く市販湿布

ただし、いくらめっちゃ効く湿布と言っても、それには選び方がポイントです。
冷湿布：急性の炎症や腫れに最適。
温湿布：慢性的な痛みや血行不良によるコリに効果的。
テープ剤：剥がれにくいので関節部にも使いやすい。

湿布を使う際は、肌への影響を確認しながら使用してください。
初めて使う場合は、短時間で様子を見ることをおすすめします。
これらを参考にして、最適な湿布で早く痛みを和らげましょう！

腰痛の湿布の選び方｜温湿布は温める！冷湿布は冷やす！効くのはどっち？

腰痛に悩まされている人にとって湿布はコルセットとともにもう手放せない物のひとつです。
そこで腰痛の湿布の選び方で悩むのが
「腰痛は温湿の選び方で温湿布と冷湿布のどっちがいいの？」
という疑問です。

意外とみなさん誤解されていることが
・温湿布とは患部を温める湿布のこと
・冷湿布とは患部を冷やす湿布のこと
ということなんです。

「えええ！？違うんですか？」
と驚いた方は続きをお読みください。

温湿布、冷湿布という考え方はもはや時代遅れの考え方です。
実は30年以上前の分類であり、いわゆる第一世代の湿布薬です。

「温」「冷」とはいうものの実際は湿布の添加物で皮膚が刺激されて
「温かく感じるか？」
「冷たく感じるか？」
の違いだけなんです。
温湿布も冷湿布も患部に際立った温度変化は伴いません。
「温感」「冷感」の違いだけです。

今の湿布は非ステロイド性鎮痛薬を含んだ湿布

今の主流の湿布薬は非ステロイド性鎮痛薬が配合された第2世代の湿布薬です。
腰痛の痛みを緩和するために患部に貼るのはこの第2世代の湿布薬なんです。

腰痛に使う湿布は「冷」「温」ではなく「テープ剤」「ザップ剤」という分類

腰痛に使う湿布は
「温湿布？」or「冷湿布？」
で選ぶものではありません。
今はどちらもほとんど同じ成分が配合されているのでそれで効果に大きな違いはないのです。
ただ貼って
「温かく感じる」か「冷たく感じる」かだけの違いです。

今の湿布薬の分類は
・テープ剤
・ザップ剤
の2種類です。

テープ剤という湿布

今はこの「テープ剤」というタイプの湿布が主流です。
テープ剤というのは薄い布hに有効成分を含めさせた肌色のものです。

このテープ剤の最大の特徴はその粘着力で
「はがれにくい」
という点です。
この粘着力が強いというのが、湿布薬で重宝されるのです。

バップ剤という湿布

白くて柔らかい少し厚手の布に湿布薬が「バップ剤」です。
この「バップ剤」は「テープ剤」に比べて多くの水分量を含んでいることが多いので、貼ると冷たく感じます。

テープ剤（プラスイヤー剤）もバップ剤も効果に違いはないので好みで選べばいい

実際に腰痛に使う湿布で「テープ剤」でも「バップ剤」のどちらを選んでも構いません。
湿布に配合されている成分はどちらも同じで効果も変わりません。
やはり今は粘着力が強くてはがれない「テープ剤」のほうが使い勝手は良いと思います。
ただバップ剤ははがれやすいのですが「お肌がかぶれにくい」というメリットもあります。

腰痛にめっちゃ効く湿布も長時間張り続けると皮膚がかぶれます

少しでもい腰痛の痛みを緩和したいからといって、長時間湿布を張り続けるとどうしても皮膚がかぶれてしまいます。
ですので、できれば湿布を貼りっぱなしというのは避けたほうがいいでしょう。

ロキソニンより強い湿布はないの？

色々な湿布薬を使っていると
「ロキソニンより強い湿布ってないの？」
と思われるかsもひれません。

一般的に市販されている湿布薬は、ロキソニンと同じ非ステロイド性消炎鎮痛剤（NSAIDs）という種類の成分を含んでいるものが多く、効果の強さは成分の種類や濃度によって異なります。

ロキソニンと同等かそれ以上の効果が期待できる湿布薬

ロキソニンと同等かそれ以上の効果が期待できる湿布薬には
・ジクロフェナクナトリウム
・フェルビナク
があります。、

ジクロフェナクナトリウム

ロキソニンとほぼ同等の鎮痛効果があり、効果発現も早いのが特徴です。
病院ではボルタレンという名前で処方されることが多い成分です。

フェルビナク

フェルビナクは鎮痛効果はやや強く、副作用も少ないため、比較的安心して使用できる成分です。
病院ではセルタッチという名前で処方されることが多い成分です。

より強い効果を求める場合は病院で処方してもらう

医師に相談して病院で処方される湿布薬は、市販薬よりも強い成分が含まれていることが多く、症状に合わせて最適な薬を選択してもらえます。
代表的な湿布薬はこの2つです。

ロキソニンより強い湿布薬は、市販薬でも病院で処方される薬でも、様々な種類があります。
ご自身の症状に合わせて、適切な湿布薬を選び、使用することが大切です。
もし、痛みや炎症が続く場合は、必ず医師にご相談ください。**