ぎっくり腰 仕事 休む

「グキッ!」
ギックリ腰は突然やって来ます。
時には「朝起きたら腰が痛くいて起き上がれない」というぎっくり腰のパターンもあります。

ぎっくり腰になったらとにかく安静が必要です。
しかし仕事がある方はおいそれとは休めません。

でも、ぎっくり腰で仕事を休む期間て何日くらい?なのでしょうか?
これ、電話で仕事を休む連絡をする前に気になりますよね?
だってぎっくり腰で会社を休んで仕事がクビになったら大変ですからね。

ぎっくり腰で仕事を休む期間は何日?腰痛で会社をクビになったら大変だから

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もちろん人事の方もぎっくり腰になったことでクビにはできません。
でもぎっくり腰になってしまったあなたが、それを恐れるあまり、ずっと安静にし続けすぎると今度はその腰痛が長引く恐れがあります。
欠勤・早退を繰り返していると、それが原因で「クビ」になることもあり得る話ですん。

法的に守られた正社員ならまだしも、簡単にクビを切れる「派遣」や「パート」ならば、結果的に「ぎっくり腰で仕事がクビになった」という笑い話にもならないことが起こり得るのです。

ですのでぎっくり腰になったからといって、あまり仕事を何日も休んだりしてはいけません。
少々無理をしてでも仕事には行くべきかもしれません。

ぎっくり腰でクビにならないためには伝え方も大事

ぎっくり腰で仕事をクビにならないようにするには伝え方も重要です。
ぎっくり腰は突然発症し、強い痛みを伴うため仕事に支障をきたすことがあります。
しかし、それを理由に欠勤が続くと他の理由を口実に仕事を首になるかもしれません。

そこでぎっくり腰で会社を休んで首にならないように伝え方もい知っておきましょう。

  1. 会社に早めに連絡する
    ぎっくり腰で仕事を休む必要があると判断したら、**できるだけ早く会社に連絡しましょう。出勤予定時刻ギリギリになっての連絡は、周囲に迷惑をかけてしまう可能性があります。
  2. 連絡方法
    電話: 直接話すことができるので、状況を伝えやすい。
    メール:電話が難しい場合や、詳細な状況を説明したい場合に有効。



ぎっくり腰で仕事をクビにならないようにするには、会社に早めに連絡し、診断書を取得し、休職中の業務について確認し、復帰後の計画を立て、コミュニケーションを怠らず、再発防止策を講じるなど、適切な対応をすることが重要です。

ぎっくり腰の腰痛で会社を休む期間は1日~2日程度が良い理由

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ぎっくり腰の辛さや痛みはやった人にしかわかりません。
もう起き上がれないし、トイレに行くのですら辛くて大変です。

ぎっくり腰をやった直後はとにかく安静にしていましょう。

しかし、3日以上じーと安静にしているとぎっくり腰を再発しやすくなるのをご存知ですか?
ぎっくり腰の後に「安静にした場合」と「できる範囲で動いた場合」では、できる範囲で動いたほうが痛みが長引かず、ぎっくり腰の再発率が低かったという研究報告があるのです。
参考:日本人勤労者を対象とした腰痛疫学研究

ぎっくり腰をやってしまった場合は、ベッドでじっと横になっていれば背骨にかかる負担を減らすことができます。
でも、ぎっくり腰で痛みがひどい場合でも1日か2日横になることで痛みがおさまることが多いです。
そして、「痛みのない体勢をとり、時折でも体を動かせるならベッドで安静にする必要はない」と研究結果がでているのです。

【最近のぎっくり腰の治療方針】

・48時間以上横になっていたとしても、回復に役立たない。
・多くの場合、床上安静をとらなくても早く回復している。
・早めに理学療法をはじめるか、歩行などの身体活動を再開した方が回復は早い傾向にある。

ぎっくり腰の腰痛は「安静」ではなく、いつも通り仕事に行くことで治す

少し前までは「腰痛は安静にしていること」が医学界の常識でした。
しかし、最近の研究結果では、腰痛を悪化させないようにするには
「できるだけ動くこと」
「活動的に過ごすこと」

が大事と言われています。

ぎっくり腰の痛さを経験したことがある人なら
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「無理!無理!絶対に無理!」

なんて考えてしまうことでしょう。

そんな方にはこちらの一冊もぜひ手に取って目を通してみてください。
参考になると思います。


アマゾンレビューも好評です。


腰痛が間をおいて、忘れた頃に、再発。いつもギックリ的なきっかけはある。そのたびに二度となりたくないと、腰痛体操始めるという繰り返し。だが今回この本を読んで本当によかった。腰痛の治し方がここにあります。本当


繰り返すギックリ腰。今回、左腰の違和感が取れず、針、ホームローラを試すが、行ったその日は調子が良かったが、2日後ぐらいかまた悪化の繰り返しでした。
特に、車の運転で座ると悪化が酷くつらかった。
そんな中、これだけ体操をすると、すぐに楽になりました。
まだ、完全ではないので毎日継続します。
信頼のある最新の腰痛情報が満載で、とても良書だと思います。


テレビで先生を見て、なるほど、と思って、本を購入しました。
重い荷物を持つときの注意事項や、ぎっくり腰体操などが書かれており、それだけでなく、ストレス解消の方法など書かれていて、役に立つ情報満載です。

著者の出演テレビ番組も紹介しておきます。

【今まではこんなに間違っていた腰痛改善の常識】

ぎっくり腰の腰痛で1日~2日程度会社を休んだ後は

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しかし、いくら「腰痛は動かしながら治せ」といわれてもいきなり無理をしてはいけません。

必ず仕事の上司に相談して、腰に無理のないような働き方をしばらく続けられるように配慮してもらいましょう。

さらには
・コルセット
・湿布
・痛み止め薬

も併用することをおすすめします。

少しぎっくり腰の痛みが和らいで来たらストレッチなども取り入れてください。

長期間の湿布は皮膚がどうしてもかぶれてしまいます。
また痛み止め薬も長期間継続服用は避けるべきです。
さらにコルセットは腰の安静につながりますが、逆にそのことが腰の稼働域を狭くし筋肉も固く衰えさせることにもなりがちです。
コルセットの常時使用はかえって痛みを過敏にするともあるので注意してください。

腰痛の新常識を知ってぎっくる腰に備えよう

腰に負担をかける仕事ならぎっくり腰や腰痛は一種の職業病ともいえます。

ですので、腰痛はどうしても避けられない「一生付き合っていくもの」かもしれません。

そんな時にはぜひ腰痛の新常識を知っておいてください。

【腰痛の新常識】
①3日以上の安静は逆効果
②腰痛は動かして治す
腰痛の原因の85%は原因不明
④腰痛は自分でコントロールできる



腰痛に対する考え方はもうこれだけ変わっているのです。